「空き家を片付けたいけど、費用はどれくらいかかるだろう」「そもそも片付けに手間をかけたくない」そんなお悩みはありませんか。
空き家の片付け費用は、家の広さはもちろん、残されている荷物の量や種類、建物の立地条件によって大きく変動します。
場合によっては数十万円から100万円以上の費用がかかることも珍しくありません。
しかし、費用の内訳を確認し、適切な方法を選べば、出費を大幅に抑えることも十分に可能です。
この記事では、片付け費用の具体的な内訳から、業者に依頼した場合の相場、そして費用を節約するためのテクニックを解説します。
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空き家の片付けはどこに費用がかかる?

「片付け費用」と一口に言っても、そこには様々なコストが含まれています。
単にゴミを捨てるだけのお金ではなく、それを運ぶ人、トラック、そして専門的な処理にかかる費用などが積み重なって総額が決まります。
見積書を見たときに「なぜこんなに高いの?」と疑問に思わないよう、まずは費用の内訳と、それぞれにかかるコストの理由を知っておくことが大切です。
ここでは、主にかかる3つの費用項目について詳しく見ていきましょう。
空き家の片付けの手順や自力か業者かの判断基準を知りたい方はこちら>空き家の片付け業者は必要?選び方から費用相場を解説!
ゴミの処分・運搬費用
まず大きな割合を占めるのが、不用品を処分するための費用です。
特に注意が必要なのが、家電リサイクル法で指定されているテレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機の4品目です。
これらは粗大ゴミとして捨てることができず、リサイクル料金と収集運搬料金を支払って専門業者に引き取ってもらう必要があります。
家電リサイクル法とは家庭から出た大型家電を正しくリサイクルし、ごみを減らして資源を有効活用するための法律です。
また、自治体の粗大ゴミ回収を利用する場合でも、例えば横浜市であれば、電子レンジで500円、畳やベッドで1,000円、タンスなどの大型家具では1,500円程度の手数料がかかります。
さらに、これらの大量のゴミを処理場まで運ぶためのガソリン代やトラックのレンタル代といった運搬費も発生します。
空き家一軒分ともなれば、ゴミの量は数トンにも及ぶこともあり、処分費だけで数十万円になることも珍しくありません。
清掃・害虫・害獣駆除費用
長期間放置された空き家は、荷物を運び出しただけでは終わらないことがほとんどです。
溜まった埃やカビ、こびりついた汚れを落とすための清掃費用が必要になります。
特に水回りや床の汚れがひどい場合は、プロによるハウスクリーニングを依頼することになり、その分費用が加算されます。
さらに深刻なのが、害虫や害獣の問題です。
ゴキブリやシロアリ、あるいはネズミやハクビシンなどが住み着いている場合は、衛生面や建物の安全性を確保するために専門業者による駆除と消毒が必要です。
糞尿による汚染がある場合は、特殊清掃が必要となり、通常の清掃よりも高額な費用がかかることを覚悟しなければなりません。
業者依頼した時の家財等整理・回収費用
業者に依頼した場合、見積もりの大半を占めるのが「人件費」です。
片付け作業は想像以上の重労働であり、荷物の量や仕分けの難易度によって、必要な作業員の人数と日数が決まります。
例えば、エレベーターのない団地の高層階や、トラックが家の前まで入れず手運びが必要な立地では、作業時間が長くなるため人件費が膨らみます。
また、必要なものと不要なものを細かく仕分ける作業や、貴重品の探索を依頼する場合も、作業工数が増えるため費用は高くなります。
トラックの台数や大きさによっても車両費が変わるため、荷物の総量を減らすことが、この部分の費用を抑える直接的な方法となります。
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空き家の片付け業者の料金目安は?広さと量によって変動

業者に依頼する場合、最も気になるのが「相場」ではありませんか。
定価がないサービスだからこそ、ある程度の目安を知っておくことは、提示された見積もりが適正かどうかを判断する上で重要です。
料金は「部屋の広さ(間取り)」をベースに、「荷物の量」や「作業環境」によって加算・減算される仕組みが一般的です。
ここでは、間取りごとの料金目安と、費用が変動する要因について解説します。
空き家の片付け業者の料金目安
空き家の片付けにかかる費用の目安を間取り別にご紹介します。
これらはあくまで一般的な相場であり、荷物の量によって幅があることをご理解ください。
1K:30,000円~120,000円
単身者向けの部屋で荷物が少なければ安く済みますが、ゴミ屋敷状態だと高くなります。
1LDK:70,000円~200,000円
リビングがある分、ソファやテーブルなどの大型家具の処分費がかさみます。
2LDK:90,000円~250,000円
夫婦や少人数の家族が住んでいたケースが多く、荷物量もトラック2台分以上になることが一般的です。
3LDK以上:150,000円以上
一軒家の実家などはこの規模になることが多く、荷物量によっては50万円、100万円を超えるケースもあります。
費用が前後する要因
上記の相場よりも費用が高くなる、あるいは安くなる要因はいくつかあります。
まず、最も影響するのが「荷物の量」です。
天井まで届くほどのゴミがある場合や、庭にある物置、倉庫の中身まで処分する場合は、追加費用がかかります。
次に「立地条件」です。
家の前の道が狭くてトラックが横付けできない場合、遠くから手作業で運ぶ必要があるため人件費が増します。
また、エレベーターのないマンションやアパートの高層階も割増料金になることが一般的です。
逆に、買取できる家電や骨董品が多い場合は、作業費から差し引かれることで安くなることもあります。
正確な金額を知るためには、必ず現地を見てもらい、見積もりをとることが大切です。
空き家の片付け業者について詳しく知りたい方はこちら>空き家の片付け業者は必要?選び方から費用相場を解説!
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実際の空き家の片付け費用はどれくらい?事例を紹介

相場や内訳がわかっても、実際のイメージが湧きにくいかもしれません。
「うちの実家はどうだろう?」とご自身の状況と重ね合わせられるよう、具体的な片付け事例を2つご紹介します。
家の広さや状態、そして作業にかかった日数や費用を見ることで、より現実的な予算感をつかんでいただけるはずです。
【事例1】神奈川県横浜市鶴見区の空き家片付け

まず、神奈川県横浜市鶴見区の空き家片付けの事例を紹介します。
空き家の主な概要は以下の通りです。
作業現場:神奈川県横浜市鶴見区 間取り:3DK(約65㎡)の木造戸建て 作業日数:2日間 作業人数:延べ5名 料金:250,000円~350,000円 |
この空き家は3年ほど放置されていた空き家の事例で、間取り3DK、費用が250,000円~350,000円になります。
料金目安の3DK・3LDK:150,000円~500,000円内です。
この空き家の業者対応として、近隣の方へ配慮し、作業音が漏れないよう窓を閉め切り、音が外部に漏れないようにしています。
また、見つかったものの中で、お焚き上げ希望があった場合、住職の方への依頼も業者で行っていました。
このように業者によっては、近隣の方への配慮や片付け以外の対応もしてくれます。
【事例2】茨城県古河市の空き家片付け

次に、茨城県古河市の空き家片付けの事例を紹介します。
空き家の主な概要は以下の通りです。
作業現場:茨城県古河市 |
この空き家は、家自体がかなり広く、数年間誰も住んでいなかった状態のため家財がほとんど残っている事例になります。
また、冷蔵庫の中身も腐っている状態で、家の外にも残置物が大量にある物件です。
残置物の中には、大きな食器棚もあり、人数をかけ作業されています。
こちらの事例では、事例①よりも人数が4人多く、間取りも広いタイプですが、料金はほとんど変わりません。
依頼前に見積もりをとり、料金のギャップがないようにしておくといいでしょう。
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費用を安く抑えるポイント

事例では十万円以上の物件を紹介しましたが、全てを業者任せにするのではなく、自分たちでできることを少し行うだけでも、費用は確実に安くなります。
また、行政の制度や売却益をうまく活用することで、実質的な負担を減らすこともできます。
ここでは、費用を賢く抑えるための6つのポイントをご紹介します。
①処分する荷物の量を減らす
見積もり金額を大きく左右するのは、やはり「ゴミの量」です。
業者に依頼する前に、自分たちで捨てられるゴミは捨てておくだけでも、費用削減になります。
例えば、燃えるゴミや資源ゴミの日に少しずつ出したり、古紙や古布は地域の回収拠点に持ち込んだりしましょう。
また、粗大ゴミについても、自治体の回収サービスを利用して自分たちで家の外まで出せば、業者に頼むよりも数百円から数千円単位で安く済むケースが多いです。
「自分でできる範囲」で荷物を減らしておくことが、おすすめな節約術です。
②使用できるものは売却もしくは譲渡する
「ゴミ」として処分すればお金がかかりますが、「商品」として売ればお金になります。
製造から5年以内の家電製品や、状態の良い家具、骨董品、ブランド品などは、リサイクルショップや買取業者に査定を依頼してみましょう。
最近では、メルカリなどのフリマアプリや、ジモティーのような地域掲示板を利用して、個人間で売買や譲渡を行う方も多いです。
「無料でいいから引き取ってほしい」と掲示板に掲載すれば、搬出の手間も含めて引き受けてくれる人が見つかることもあります。
片付け費用を少しでも売却益で賄えれば、負担は軽くなります。
③業者に依頼する場合は複数から見積もりをとる
片付けを急いでいないのであれば、必ず3社程度から相見積もりを取りましょう。
1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか判断できません。
複数の業者を比較することで、相場感をつかむことができ、価格交渉の材料にもなります。
ただし、安さだけで選ぶのは危険です。
「一式〇万円」といったどんぶり勘定の見積もりを出す業者は、作業後に追加料金を請求してくるトラブルも少なくありません。
内訳を詳細に出してくれるか、対応が丁寧かどうかも含めて、信頼できる業者を選ぶことが結果的に安く済みます。
④補助金制度を利用する
お住まいの地域によっては、空き家の片付け費用の一部を自治体が補助してくれる制度があります。
例えば、「空き家家財道具等処分補助金」といった名称で、上限10万円~20万円程度、費用の2分の1を助成してくれるケースが一般的です。
ただし、多くの場合は「空き家バンクへの登録」や「片付け後の活用」が条件となっています。
また、予算に達し次第終了となることもあるため、作業を依頼する前に、自治体のホームページや窓口で最新情報を確認してください。
申請手続きは少し手間ですが、利用できれば大きな助けになります。
空き家片付けの補助金について詳しく知りたい方はこちら>空き家の片付けに補助金はある?対象から申請方法を実例も踏まえて解説
⑤空き家バンクに登録する
「空き家バンク」は、自治体が運営する空き家のマッチングサイトです。
これに登録することで、前述の補助金が使えるようになるだけでなく、片付け費用を負担してくれる買い手や借り手が見つかる可能性もあります。
中には、「DIYをして住みたいので、荷物はそのままでいい」という利用希望者が現れることもあります。
空き家バンクを通して成約すれば、所有者は片付けの手間と費用を大幅に削減できるかもしれません。
行政が関与しているため、安心して利用できる点もメリットです。
⑥荷物そのままでも引き取りしてくれる業者に依頼する
「分別する時間がない」「補助金の申請も面倒だ」
そんな方には、荷物が残ったままでも空き家を引き受けてくれるサービスがおすすめです。
私たち「湘南空き家ラボ」では、オーナー様から空き家をそのままの状態で借り受けます。
片付けや不用品の処分は、すべて私たちの費用負担で行います。
ご自身で業者を探したり、見積もりを取ったり、重い荷物を運んだりする必要は一切ありません。
「負担なく、お金がかからない方法」として、ぜひ選択肢の一つに入れてみてください。
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空き家の片付け後に空き家を活用して費用を賄う

一時的に片付け費用を支払ったとしても、その後の空き家活用で収入を得ることで、支払った費用を回収することができます。
「お金をかけてきれいにする」のではなく、「投資して収益化する」という考え方にシフトしてみるのも良いでしょう。
きれいになった空き家には、主に2つの活用方法があります。
空き家を賃貸活用する
片付けを行い、最低限のリフォームや清掃をした上で、賃貸物件として貸し出す方法です。
家賃収入が毎月入ってくるため、数年かけて片付け費用やリフォーム費用を回収し、その後はプラスの収益を得ることができます。
特に最近では、DIY可能な物件や、古民家の雰囲気を残した物件が人気を集めています。
「古いから貸せない」と思い込まず、その古さを味として好む人に貸し出すことで、高額なリフォームをせずに活用することも可能です。
賃貸であれば、家を所有し続けることができるため、将来的に自分や子供が使う選択肢も残せます。
空き家を貸す流れや費用、リスクについて詳しく知りたい方はこちら>空き家を貸したい人のための完全ガイド!手順・費用・注意点を解説
空き家を売却・解体する
「もう管理するのは限界」「手放したい」という場合は、売却・解体も一つの方法です。
片付けをしてきれいな状態にすることで、内見時の印象が良くなり、早期売却や高値での売却が期待できます。
売却代金で片付け費用を賄い、残りを手元に残すことができれば、経済的なメリットは大きいです。
建物が古すぎて売れない場合は、解体して更地にする方法もありますが、解体費用がかかる上に、住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がる点には注意が必要です。
空き家の買取について詳しく知りたい方はこちら>空き家は買取でラクに手放せる?メリット・業者選びのコツを解説!
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空き家の片付け費用にお悩みならまずは湘南空き家ラボへ相談ください

この記事を読んで、費用の現実に改めて頭を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、空き家問題の解決策は、「お金を払って片付ける」だけではありません。
湘南空き家ラボでは、片付け費用も、リフォーム費用も、すべて当ラボが負担して空き家を活用します。
「荷物が散乱している」そんな状態の空き家でも大丈夫です。
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まずは一度、あなたの空き家の悩みをお聞かせください。
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