「古くなった空き家をなんとかしたいけれど、解体費用が高すぎて払えない」
「解体せずに、手放したい」そんな悩みを抱えてはいませんか。
特に、長年放置された実家などは、解体に数百万円もの費用がかかることがあり、その出費がネックとなって「売るに売れない」状態に陥りがちです。
しかし、古くてボロボロの空き家であっても、解体せずにそのままの状態で手放す方法はあります。
この記事では、なぜ古い空き家でも解体せずに売ることができるのか、その理由と具体的な方法、そして解体しないことのメリット・デメリットを詳しく解説します。
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解体せず空き家を手放す方法4選! | 買取・売却・空き家バンク・無償譲渡を解説

「古い空き家なんて、誰も欲しがらないだろう」と諦めるのはまだ早いです。
実際に、建物を壊さずにそのままの状態で手放す方法はいくつかあります。
それぞれの方法には特徴があり、どの方法が自分に合っているかは、空き家の状態や「どれだけ早く手放したいか」という優先順位によって変わってきます。
まずは、代表的な4つの方法とそれぞれの仕組みをみていきましょう。
①買取業者に依頼する
早く、確実に手放したい場合に有効なのが「買取」です。
これは不動産会社が「直接」空き家を買い取る方法になります。
最大のメリットは、個人の買い手を探す「仲介」とは異なり、業者が査定して金額に納得すればすぐに売買契約を結べる点です。
荷物が残ったままの状態や、雨漏りがあるような状態でも、プロである業者はリフォーム費用を見越して価格を提示してくれます。
ただし、業者は買い取った後にリフォームして再販することで利益を得るため、一般の市場価格より売却価格は低めの傾向です。
それでも「解体費用をかけずに、今のまま手放せる」という点では、安心な選択肢と言えます。
空き家の買取についてはこちら>空き家は買取でラクに手放せる?メリット・業者選びのコツを解説!
②仲介(売却)業者に依頼する
「時間はかかってもいいから、少しでも高く売りたい」という場合は、「仲介」を検討してみましょう。
不動産会社に依頼し仲介してもらい、インターネットやチラシなどで広く一般の買い手を募る方法です。
建物の状態がある程度良く、簡単なリフォームで住めるような物件であれば、市場価格に近い金額で売れる可能性があります。
ただし、買い手が見つかる保証はなく、売れるまでに数ヶ月から1年以上かかることも珍しくありません。
また、内見のたびに現地へ行く必要があったり、中々売れず値下げをしないといけないこともあります。
複数の業者に査定を依頼し、「この状態のままで売れる見込みがあるか」を正直に聞いてみることが大切です。
③空き家バンクを活用する
地方自治体が運営している「空き家バンク」を利用する方法もあります。
これは、空き家を売りたい(貸したい)人と、田舎暮らしなどを希望して空き家を探している人をマッチングさせる制度です。
営利目的の不動産サイトには掲載されないような、価格が低い物件や条件が特殊な物件でも登録できるのが特徴です。
自治体によっては、空き家バンクを通じて成約した場合に、片付け費用や改修費用の補助金が出るケースもあります。
しかし、登録したからといってすぐに買い手が見つかるわけではなく、あくまで「情報を載せて待つ」スタイルであるため、気長に待てる人向けの方法と言えます。
④無償で譲渡する
「値段がつかなくてもいいから、とにかく早く手放したい」という場合は、無償譲渡を検討するのも一つの手です。
買取・売却・空き家バンクはどれも時間がかかってしまい固定資産税や管理費が売れるまで発生します。
そういった負担を考えると無償譲渡も一つの手です。
コストゼロでリスクなく手放すことができます。
「湘南空き家ラボ」では、荷物が残ったままの状態でも空き家を引き取るサービスを行っています。
解体費用や片付け費用を負担することなく、売れるまでなどの維持費の支払いをしなくて済むため、金銭的なメリットは決して小さくありません。
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空き家を壊すのはもったいない!解体せずに手放せる3つの理由とは?

「こんな古い家、壊すしかない」と思ってはいませんか。
世の中には、新築にはない「古さ」に価値を感じる人たちが一定数存在します。
「なぜ、解体しなくても買い手がつく可能性があるのか」
その背景にある3つのニーズを知ることで、空き家に対する見方も変わるかもしれません。
①リノベーション需要
近年、若者を中心に「安く中古物件を買って、自分好みにリノベーションして住みたい」という層が増えています。
新築住宅の価格が高騰していることもあり、リノベーションは「賢く、おしゃれに暮らす手段」として定着しつつあります。
空き家の売却は、リノベーションしたい人たちにとって、新築よりも安く手にでき、住みやすく自分好みのマイホームを手にできるきっかけです。
柱や梁(はり)など、古い日本家屋特有の味わい深い部材は、新築では手に入らない貴重なものになります。
特に、古民家カフェや民泊のような活用を考えている人にとっては、趣のある古い建物は魅力的な物件です。
そのため、建物が残っていること自体が購入動機にもなりえます。
②DIY好きに刺さる
「自分の手で家を直してみたい」「自分好みに変えたい」といったDIY好きにとって空き家は良い素材です。
プロに任せるリフォームとは違い、壁を塗ったり床を貼ったりと、自分のペースで少しずつ手を加えながら作り上げていく過程そのものを楽しみたいというニーズがあります。
このような人たちにとっては、完璧にきれいな家よりも、多少傷んでいても「いじりがいのある家」の方が好まれるでしょう。
解体し更地にしてしまうと、土台がなくなってしまうため、DIYはできなくなってしまいます。
そのままの状態であることこそが、DIY好きにとって価値あるものになるのです。
空き家DIYについてはこちら>空き家DIYとは?費用相場やメリット・デメリットについて解説
③地方移住や2拠点生活の増加
働き方の多様化により、地方移住や、都心と田舎を行き来する「二拠点生活(デュアルライフ)」への関心が高まっています。
週末だけ過ごす別荘がほしい、自然に囲まれて生活・子育てしたいなどの目的でも二拠点生活を考える人がいます。
二拠点生活を考える方にとって手頃な価格の購入できる空き家は需要が高いです。
田舎ならではの広い土間や縁側、立派な大黒柱などは、趣のある家として魅力であり、古民家を求めて空き家を探す人もいます。
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空き家を解体せず手放すメリットは?デメリットと合わせて解説

解体せずに売ることは、費用の節約だけでなく、様々なメリットがあります。
しかし一方で、買い手がつきにくいなどのデメリットも存在します。
両面をしっかりと理解した上で、選択をすることが大切です。
空き家を解体せず手放すメリット4選
解体せずにそのまま売却することには、金銭面や手続き面で大きなメリットがあります。
特に「なるべく費用をかけたくない」と考えている方にとって良い選択肢です。
①解体費用がかからない
最大のメリットは、やはり解体費用を支払わずに済むことです。
一般的な木造住宅でも、解体には100万円から200万円、荷物の処分も含めればさらに費用がかかってしまうこともあります。
空き家を売却した代金でこれらの費用を賄えれば良いですが、売値よりも解体費の方が高くなってしまうのもリスクです。
古家付きのまま売却できれば、この大きな出費を回避できるだけでなく、買い手がリフォームして活用してくれるため、資源の無駄遣いも防げます。
②固定資産税の軽減措置がある
土地の上に建物が建っている場合、「住宅用地の特例」という措置が適用され、土地にかかる固定資産税が最大で6分の1に軽減されています。
もし解体して更地にしてしまうと、この特例が解除され、翌年から固定資産税が跳ね上がるでしょう。
軽減がなくなれば、その分上がるため最大6倍になってしまう可能性があります。
「売れるまでの間」であっても、更地の状態で保有し続けることは、税負担の面で大きなデメリットです。
建物を残しておくことは、売れるまでの維持費を低く抑えるための有効な手段でもあります。
固定資産税については詳しくはこちら>空き家の固定資産税6倍はいつから?仕組みと回避策を解説
③再建築不可物件は解体しないほうがいい
古い物件の中には、現在の建築基準法では「再建築不可」となっているものがあります。
これは、接道義務を満たしていないなどの理由で、一度建物を壊してしまうと、二度と新しい家を建てられない土地のことです。
接道義務とは、敷地が道路に2メートル以上接していなければならない等のルールです。
このような土地を更地にしてしまうと、家を建てたい人には売れなくなり、価値が落ちてしまいます。
しかし、建物が残っていれば、リフォームやリノベーションをすることで住み続けることができます。
再建築不可物件こそ、解体しないほうがいい物件です。
④売却までの時間が短縮できる
解体工事を行うには、業者の手配や自治体への届け出、近隣への挨拶回り、そして実際の工事と、通常1〜2ヶ月程度、もしくはそれ以上の時間がかかります。
そのまま売却する「現況渡し」であれば、これらの準備期間が不要となり、買い手が見つかればすぐに手続きを進めることができるでしょう。
また、解体にまつわるトラブル(騒音や粉塵などへの苦情)や、地中から予期せぬ埋設物が出てきて追加費用が発生するといったリスクも避けることができます。
空き家を解体せず手放すデメリット3選
もちろん、メリットばかりではありません。
解体しないことで発生するデメリットについても、事前に把握しておく必要があります。
①買手が決まるまで時間がかかる
更地であれば、すぐに新築を建てたい人や、駐車場として使いたい人がターゲットになり、早めに買い手が見つかることが多いです。
しかし、古家付きの場合は「その建物を活かしたい人」や「解体費用を負担してでもその土地が欲しい人」に対象が絞られるため、買い手が見つかるまでに時間がかかる傾向があります。
特に、建物の状態が悪く、リフォーム費用が多くかかりそうと判断された場合は、敬遠されてしまうこともあります。
急いで現金化したい場合には、この点がネックになるかもしれません。
②売却価格が低くなる
一般的に、古家付きの土地は、更地よりも売却価格が低くなる可能性があります。
買い手が「建物は不要だから解体して新築を建てたい」と考えた場合、購入者が解体費用を負担しなければなりません。
そのため、土地の相場価格から解体費用分を差し引いた金額での購入希望が入ることもあります。
その場合、結果として手元に残る金額が減ってしまうこともあるでしょう。
③契約不適合責任を問われる可能性がある
個人間での売買(仲介)の場合、売却後にシロアリ被害や雨漏りなどの欠陥(契約不適合)が見つかると、売主が修繕費用を請求されたり、契約を解除されたりするリスクがあります。
古い空き家には目に見えない不具合が潜んでいることが多いため、この責任を負うことは大きなリスクです。
ただし、買取業者への売却であれば、この責任が免除(免責)されることがほとんどですので、不安な方は買取を選ぶのが安心です。
空き家の解体費用についてはこちら>空き家の解体費用の相場とは?費用を支払えない場合はどうする?
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「持っているだけで赤字」は本当?空き家維持にかかる4つの費用とは

「売れるまでとりあえず置いておこう」と考える方もいますが、空き家は所有しているだけで確実にお金が出ていきます。
「何もしていないのにお金がかかる」という現実を直視し、早めに行動することの重要性を再確認しましょう。
①空き家の維持管理費
人が住んでいない家は人が住んでいるよりも早く傷んでいきます。
換気をしなければカビが生え、通水をしなければ水道管が錆びます。
また、庭の草木は夏場にあっという間に伸び、隣の敷地へ侵入してトラブルの原因になります。
これを防ぐためには、定期的に現地へ行って手入れをするか、管理会社に費用を払って管理を委託する必要があります。
交通費や委託料など、年間で見れば数万円から十数万円の出費となることも珍しくありません。
②空き家の税金(固定資産税など)
「住宅用地の特例」で建物があれば安くなる固定資産税ですが、それでも毎年必ず発生するコストです。
例えば、固定資産税と都市計画税で年間5万円だとしても、10年持ち続ければ50万円になります。
さらに恐ろしいのは、管理不全で「特定空き家」に指定されてしまった場合です。
自治体からの勧告に従わないと、住宅用地の特例が解除され、建物が建っていても固定資産税が最大6倍になる可能性があります。
放置することは、将来的な増税リスクを抱えることと同義です。
③光熱費
電気や水道は使っていなければ費用はかからないというわけではありません。
定期的な掃除や維持管理のために契約を残している場合、基本料金だけでも毎月発生する可能性があります。
また、解約を忘れていて、誰もいない家で基本料金だけを払い続けているケースもよくあります。
さらに怖いのが、老朽化による漏水です。
水道管が破裂して水が漏れ続け、気づいた時には高額な水道料金を請求されていたという事例もあります。
④保険料
空き家であっても、火災や台風被害のリスクはあります。
万が一、放火されたり、屋根瓦が飛んで隣の家を壊してしまったりした時のために、火災保険や賠償責任保険に入っておく必要があります。
しかし、空き家の火災保険料は、人が住んでいる住宅よりも割高になるのが一般的です。
「何も起きていない」時には無駄に感じる出費ですが、リスク管理として払い続けなければならないコストの一つです。
空き家管理について詳しくはこちら>空き家管理は自分でできる?基本の手順・点検項目・費用を徹底解説!
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解体せず手放す最短ルートは?まずは湘南空き家ラボへご相談を

「解体費用は払いたくない、でも売れるかどうかも不安…」
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そんな方は、ぜひ一度「湘南空き家ラボ」にご相談ください。
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解体費用はもちろん、家財の処分費用も一切かかりません。
- 解体不要:建物はそのままでOK
- 片付け不要:荷物が残っていてもOK
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